はっせーのカリフォルニア駐在日記

英語ダメ、海外経験ゼロからのアメリカ駐在員の奮闘記です

ホノルルマラソンのバーチャル大会に参加してみた in 2023

こんにちはアメリカ駐在員のはっせーです。

 

早速ですが、12月と言えばホノルルマラソン!(そんなことないかもしれませんが…)

実はホノルルマラソンはバーチャルでも開催されていて、世界中のどこからでも参加できるということをご存知でしたか?いつか機会があれば…と、1度は参加してみたいと夢見ていたところ、バーチャル大会の開催を知り早速登録して参加してきたのでレビューします。

 

 

Honolulu Marathon Virtual Beachfest について

バーチャル大会へのエントリーは、ホノルルマラソン大会のオフィシャルサイトにVIRTUAL EVENTSのリンクがあるのでそこから登録できます。

私が参加した2023年度大会は、実際のホノルルマラソンの開催日は2023/12/10でしたが、バーチャルイベントでは2023/12/10~2024/1/9の1か月の期間中に規定距離を完走すればOK。しかもバーチャルイベントでは規定距離を複数日に分けて走れるマルチデー方式が選択できます!フルマラソンなんて走り切れない…という人でも、1か月間にちょっとずつランニングすれば完走できる上に、ホノルルマラソンの完走証明書と記念メダル、加えて参加したイベントごとにデザインが異なるホノルルマラソン限定Tシャツがもらえます。

もちろんフルマラソンでも問題ない!と自信のある方は1日で走り切るワンデー方式での参加も可能です。もし途中で厳しくなったとしても…初回のエビデンス登録時に「ワンデー方式/マルチデー方式」を選択できますので、チャレンジしてみてから考えてみてもよいかもしれません(一度マルチデー方式を選択してからワンデー方式に切り替えることはできないようです)。私はフルマラソン完走なんて全くもって不可能なので、最初から潔くマルチデー方式で計画的にランニングスケジュールを立てました(笑)。

 

イベントの種類と費用

参加イベントは以下の3種類から選びます。複数のイベントへの参加もOKで、セット申し込みだと割引が得られます。ただし、1つのランニング実績を複数のイベントに重複して登録することはできず、登録したイベントの分だけ追加で走破しなければいけないのでご注意ください。

Honolulu Marathon (26.2miles/42.195km)
Start to Park 10k (6.2miles/10km)
Kalakaua Merrie Mile (1miles/1.61km)

 

ホノルルマラソンの日本版サイト

後から知ったのですが、日本版のホノルルマラソン大会のサイトもありました。

私はUSサイトから参加したのですが、同じアカウント(Google Accountを使用しました)で日本版のマイページにもアクセスできました。ただ、当然ながら参加したイベントはUS版のみにしか表示されず、日本版のサイトにはアクセスできるものの参加したイベント履歴等は一切表示されませんでした。日本版サイトの運営はホノルルマラソン日本事務局とのことなので、どちらのサイトから登録するかで切り分けられているようです。

もしUSサイトで登録したとしても、Tシャツ等の発送はアメリカ国外に向けても対応しているようなので、どちらのサイトから登録しても問題はなさそうです。

Official SiteのFAQより
Do you ship internationally?
Yes, the Honolulu Marathon Virtual races are a global events, we ship to most countries in the world.

ホノルルマラソン(バーチャルイベント)は世界的なイベントなので、世界中のほとんどの国へ発送しているとのこと。すごいですね!

ちなみにですが、日本サイトでイベント参加費用を確認したところ、フルマラソン(9,000円/US版は45ドル)、10Kラン&ウォーク(8,000円/US版は40ドル)、カラカウアメリーマイル(7,600円/US版は35ドル)でした。為替レートを考慮しても…日本版の方は割高感があるかなと感じました。もし英語が苦手であっても、ブラウザの翻訳機能を利用すれば問題ないと思いますので、USサイトからの参加を検討してみてもよいかと思います。

 

2023年度のホノルルマラソン(バーチャル大会)サイト

(US版)

www.honolulumarathon.org

(日本版はこちら)

www.honolulumarathon.jp

 

ランニング実績登録とエビデンスの提出

ホノルルマラソンのマイページより、自分が参加しているイベントにアクセスしてアクティビティログ(ランニングやウォーキングのエビデンス)を登録します。走った距離(Mile/Km選択可能)と、時間(HH:MM:SS)を入力して、エビデンスの画面キャプチャをアップロードしたら「SAVE」ボタンを押して登録完了です。

この入力画面でちょっとわかりにくいのが画面下の「SUBMIT」ボタンで、これは自分が参加するイベントの規定距離分の入力を満たしたら押せるようになります。ですので、完走するまではランニングしては登録してSAVEボタン…という作業を繰り返していくことになります。ちなみにですが、「SUBMIT」ボタンを押して提出すると、ホノルルマラソンの主催者側で提出済みエビデンスを照合する審査に入ります。私の場合ですと、金曜日に全ての登録が完了してSUBMITしたところ、その翌週の月曜には審査完了の案内がメールで送られてきました。

エビデンスに関してはGarminなどのトラッカーを使用して距離と時間を計測したものをキャプチャに取って提出とあります。特にアプリなどの指定は無かったので、iPhoneに純正で入っているフィットネスアプリで計測したレコードの画面キャプチャを使いました。iPhoneの表示言語は日本語のままだったのですが、特に指摘されることもなく審査完了しましたので、表示言語を気にする必要は無さそうです。また、室内でランニングマシンを使用したものであってもOKとのことです。

普段ランニングする時はApple Watchのみで計測しているので、自宅に戻ってからフィットネスアプリに反映された結果をキャプチャ保存して使いました。最終報告でSUBMITする際に、期間中のランニング実績一覧も一緒に提出してみました。エビデンスは複数登録することができるので、審査員にわかり易くしておくと良いかもしれないですね。

 

エビデンス登録した後の流れ

ランニング実績登録とエビデンス提出が終わり審査完了の連絡を受けると、「FINISHER PACK」の送付手配の連絡がメールで届きます。メール記載の通りの流れで送付手続きを進めていけば問題ないのですが、ちょっと手続きにクセがあったので自分が気になった注意点を書いていきます。

メール本文のClick Hereから進むと、自分が登録したイベントのTシャツ+メダルの購入画面に遷移します。リンクから飛んだ先の商品ページには登録したイベントの購入金額で販売されていて、それをカートに追加すると割引クーポンが適用されて実質負担ゼロで購入手続きをするという仕組みです。ところがカート画面のContact欄に自分のメアド(ホノルルマラソンに登録した際に使用したメアドと案内メールに指定されてます)を入力すると、Shop Payというプロバイダーの認証が発動します(私が過去にShop Payを利用して登録済みだからかもしれません)。この認証を行うと、なんと先ほどの割引クーポンが削除されてしまうという摩訶不思議な現象が発生します。。うっかりそのまま進むと請求発生してしまう気がするのでお気を付けください。


参加してみた感想

正直なところ、日々のランニングで参加できるだけならついでに…と記念品を目当てに登録しただけであまり期待してませんでした。ところがいざ参加してみると、これがなかなかに面白い!フルマラソンをマルチデー方式で完走するには、1日あたり5Km強を8回走る必要があるので、1週間に2日時間を取ればOKと気楽なスケジュールです。しかしこれを一度目標にセットすると、「やるぞ!!」と自分の中でモチベーションが上がります。目標が明確になるので、ランニングに挑戦しては挫折しているような方に是非チャレンジして欲しいと思います。ランニングを日常に取り込む良い機会になりますよ!

そして何より、バーチャル大会のマイページ上の仕掛けが面白い!ランニング実績をマイページ上に登録すると、実際のホノルルマラソンで今どの地点に到達しているかを地図上でトレースしてくれます。

また所々のスポットでは、実際のホノルルマラソンでの様子が紹介されていてなんだか本当に現地で一緒に走っている気分になれます。

他にも本大会と同じデザインのビブスがダウンロードできるので、付けて走れば現地でホノルルマラソンに参加している気分になれると思います!僕は付けませんでしたけど😆こういう仕掛けを思いつくのがアメリカっぽい発想だなーと感心します。

また次回も参加してみたいと思ってます。でも、いつかは現地ホノルルでリアル大会に参加してみたいです!!

RiSE Festival 2023

こんにちは、アメリカ駐在員のはっせーです。

本日はロードトリップ最終日に参加した、RiSE Festival 2023について紹介します。

RiSE Official Site

risefestival.com

 

 

RiSE Festival とは

RiSEはラスベガス郊外のモハベ砂漠で開催される世界最大級のランタンフェスティバル。1日あたり約10,000人が参加し、1人が2回ランタンを飛ばすため最大2万個のランタンが夜空に舞う幻想的なイベント。HISなどの大手代理店からもツアーが組まれている人気のフェスです。

2023年は10/6(金)、10/7(土)の2日間で行われて、我が家は土曜日の方のイベントに参加してきました。

 

イベント会場までの行き方

イベント会場への移動は、ラスベガス中心部のホテル街から車で30-40分ほど南下した場所。ロケーション情報は、「RiSE takes place at Jean Dry Lake Bed, 25 miles south of Las Vegas.」とザックリ過ぎてよくわからない…ですが、Google Mapで検索できますし、他にも大人数いるので迷うことなくたどり着けます。

maps.app.goo.gl

 

フリーウェイ沿いのLas Vegas Blvd Sから会場に向かう道から先は完全にオフロードの世界!みんなものすごい砂埃を巻き上げながら進むので、我が家の車も一瞬で砂まみれ…これは洗車が大変だ。。。(涙)

他にはラスベガスのホテルからのシャトルバスも出ているので、汚れたくない方は検討してみてよいかと思います。ただし、Uber/LyftはNGで利用しないでとのこと。(そもそも、帰りのピックアップがこなくて砂漠の真ん中に取り残されたら地獄です…)

 

イベント情報

チケットの購入は早めがオススメ!開催日直前に向けて徐々に値上がりしていきます。

駐車パスは本来チケットを買うときに同時購入できるのですが、我が家は直前に購入したので現地で直接支払いが必要になりました。現地での支払いは現金のみ(確か$40.00)で少し割高です。イベント参加が決まっているのであれば、忘れずに早めに手配しましょう。

駐車場は、誘導係が1台ずつ指定して順に停めていきますが、ただの砂の上なので周りに何の目印もありません。帰るときに気が付きましたが、暗闇の中で自分の車を探すのは至難の業でとても大変!!初めて車のリモコンキーについている警報ボタン(パニックボタンと言うらしい)が大活躍しました。これアメリカの車には大体ついていて、作動させるとホーンを鳴らしながらライトがピカピカ点滅します(近所迷惑極まりない機能ですw)。

 

気温、服装など

10月上旬のラスベガスは日中暑いですが、砂漠気候なので夜は冷えます。軽めの防寒具をカバンに入れておき、サッと羽織れるようにしておくとよいかと思います。

身の回りのものは砂埃ですごく汚れるので、すぐ洗えるもの、捨てても構わないものを選んだ方が精神衛生上も楽です。特に足元は大変汚れるので、すぐに洗えるKEEN Newport H2のようなサンダルがおすすめです。WiSEから帰ってきた人で履いてたブーツが真っ白になっていた方を見かけました…もうどうしましょうという感じですね。。

素晴らしい雰囲気のイベントですが、オシャレほどほどに割り切った格好で行ったほうがが良いと思います。

また、会場で飲食物の販売もされてますが、会場が広く、夜は真っ暗なので自分の場所に戻るのが大変です。水や軽めのスナックなどを準備しておくか、陽が落ちる前に買っておきましょう。 

 

WiSE 2023に参加してみて(感想)

入場のチェックインをすると、1人につきゴザ、ランタン2個、ペン、それからマッチが渡されます。

会場はメインステージ中心に大きな円形になっていてランタンを灯す用のトーチが一定間隔で刺してあります。空いているトーチを探して場所取りをしていきます。チケット購入時に希望エリアを選びますが、実際にはノーチェックなので自由に場所を決めてしまっても問題なさそうです。我が家はSEエリアの外側にいたのですが、イベント終盤に打ち上がる花火はS側の会場外だったので、反対側のNW側エリアにいれば舞い上がるランタンと花火を同時に見れてキレイだったんだろうなと思います。

ランタン打ち上げまでの間、メインステージのライブ演奏などを見たり、ランタンに思い思いのメッセージを書きながら、カウントダウンが始まるのを待ちます。打ち上げは2回で、時間がくるとステージ上からカウントダウンが始まって一斉に空に放っていきます。

ランタンは紙製で膨らむと縦長になる形状。下部分にロウが貼り付けてあるので、これをトーチにかざして火をつけて熱で灯籠を膨らませていきます。

ところが意外とこれが難しく…火をつけてから暫く時間がたたないと打ち上がらず落下してきます。でも火はメラメラ燃えているので墜落したら火災になりそう😱少しずつ手を離しては様子見しながらリリースして、しっかり上空に舞っていったらホッと一息…そんな感じでドキドキしながらランタンを打ち上げていきます。

ロウに火がついたらランタンを地面に置いて、浮力が出たらリリースしている人を見かけましたがそれが正しいやり方だったのかもしれません。

会場にいる全員のランタンが一斉に空に舞っていく景色は神秘的でとても感動しました!近くにいたカップルはこのタイミングでプロポーズして見事成功!この雰囲気の中でダメだったら全くもって脈無しですね😆お幸せに〜〜👏👏

 

周辺情報

会場までの道中にセブン・マジック・マウンテンズという、大きなカラフルな石を積み上げた野外アートの観光スポットがあります。人気なスポットなので立ち寄ってる人も多くいましたが、会場までの道のりが渋滞するので急ぐならスルーした方がよいかもしれません。我が家は遅めの出発だったので到着を急ぎたく、翌日の自宅までの帰り道に立ち寄りました。

maps.app.goo.gl

 

モニュメントバレーでキャビン泊

こんにちは、アメリカ駐在員のはっせーです。

 

今回はモニュメントバレーで宿泊して最高によかった、THE VIEW HOTELのプレミアムキャビンについて紹介していきます。

 

 

ホテル情報

モニュメントバレーに周辺にはいくつかホテルがありますが、THE VIEW HOTELがバレーに最も近い場所に位置しています。また、バレー内にをドライブする道もこのホテルの敷地内から通じています。

THE VIEW HOTELOFFICIAL SITE

monumentvalleyview.com

 

THE VIEW HOTELは通常のホテル部屋もあるのですが、私が特におすすめしたいのがPremium Cabinの1列目です!キャビンはホテルから少し離れたキャンプグランウド内にあって、それぞれが小型の独立したキャビンなので完全なプライベート空間なのと、部屋からはモニュメントバレーが一望できます(しかも何も遮る物がない!!)。

 

部屋の窓から見た景色がこちら。

もうため息しか出ないですね…まるで窓に大きな写真でも飾ったかの様な、モニュメントバレーの幻想的な景色が広がっています。キャビンに到着した日は3月後半だったのですが、風が強く体感温度も低かったのでテラスに出てのんびりと眺められなかったのが残念でした。

 

キャビン予約について

THE VIEW HOTELのサイトで、予約タイプに「Premium Cabin」を選択してキャビンを選びます。全部で4種類あってキッチン付き/無しで大きく2つに分かれます。おすすめしたいのは、キッチン無しの一列目のキャビン、「Valley Rim Premium View」になります。もう1つのキッチン無しキャビンは「Valley Rim Cabin」なのですが、これは2列目になるので目の前に一列目のキャビンがいるという眺めになってしまいます。

雑な見取り図で恐縮ですが…キャビンの配置は大体このようになっています。

Cabin#を選ぶことはできませんが、予約する際の部屋プランで大体の位置が決まっているので参考になれば幸いです。Executive Cabinがキッチン付きの部屋で一番料金が高いのですが、それよりも「Valley Rim Premium View」というプランの方が安くてよりバレーに近い特等席に位置するのが面白いところです。

我が家はラッキーなことに、Cabin#23で一番前に張り出したキャビンでした!

 

先ほどの見取り図に記載した通り「Valley Rim Cabin」のプランは2列目のはずなので、ホテルサイトの写真イメージ(窓の外に見える風景)は間違っていると思います。モニュメントバレーの景色を独り占めするのであれば、一列目の「Valley Rim PREMIUM View」と、"Premium"が付いているプランを選択してください。

ただキャビン予約はとても人気があって、ほとんど常に埋まってしまっているかと思います。なので、いずれのプランであっても希望日に空きがあれば予約してしまった方が良いかと思います。私の場合は、最初2列目で予約していたのですが、旅行直前に1列目に空きがでたのを見つけたので即座にホテルに電話して予約変更してもらえてラッキーでした!予約してからもダメもとで、宿泊予定日の空き状況チェックを諦めずに続けておくとよいかもしれません。

 

もしキャビンが全く空いていない場合には、ホテルの方に宿泊してもよいと思います。こちらはキャビンと異なり、部屋数もそれなりにあるので比較的容易に予約が取れるかと思います。ホテルもプランによって、フロア(1階~3階)やエリアを選ぶことができるようです。エリアというのは、フロント側からホテルの端まで区画分けされていて、フロントから離れるほど人気のようです。その理由は「満天の星空」とのことで、フロントに近いほどライト灯りで明るくなってしまうからのようです。

 

キャビン情報

プレミアムキャビンの素晴らしいところは、部屋の前方に設けられたテラスからの眺望です。目の前には何一つ遮る物がないモニュメントバレーの景色、それにそのままテラスから下りてバレーに向かって歩いて行くことだってできます。この絶景を前にプライベート空間が広がります。隣のキャビンとは、目隠しの板で遮られているので、手すりによっぽど乗り出してのぞき込まない限り見えないので気になりません。本当に素晴らしい…

 

キャビン内の設備は必要最低限が揃っていて、電子レンジが付いているので軽食を取ることができます。近くの夕食が取れるところはホテルのレストランくらいしかなく、またキャビンとホテルは離れていて移動が面倒なのため持参した食材で部屋で済ませました。

ちょっと面白い、というか気をつけたいのがシャワーに関して。バスルームに以下の様な注意書きが書いてあります。

The View Cabins
Welcome to beautiful Monument Valley. For hundreds of years the inhabitants of this majestic valley survived this desert environment by practicing sound water conservation practices. Still to this day the residents of the valley do not have running water. We kindly ask in an effort to preserve this vital resource that you limit your showers to no more than 5 minutes.
Your cooperation is greatly appreciated.

要するに、水は貴重だからシャワーは5分以内ね!ということです。

我が家は子供2名と自分がまとめてはいったので、5分×3名で15分はOKと解釈してササっと浴びました。(1泊につきトータルで5分ではないと思います…😱)

ちなみに5分を経過しても、シャワーが突然止まるなどはありませんでしたので、常識の範囲内で水を大事に使用すればよいのではないかなと思います😅

 

Valley Rim Premium Viewの部屋にベッドは1つですが、他に子供用の2段ベッドがあるので、大人2名+子供2名の宿泊は十分に可能です。埋め込み式の2段ベッドに子供たちは大喜びでずっと騒いでいました(笑)。

 

キャビンからの眺望

子供たちを寝かしつけたら、お楽しみの星空タイム!だったのですが残念ながら、日中の強い風のせいでずっと曇り模様…ようやく夜中になって雲の隙間から星が見えたので一眼レフで撮影。もっと快晴だったらキレイに星空を撮れたのだろうな…腕がないだけというツッコミが聞こえてきそうですが💦


朝日はちょうどビュートの割れ目から昇ってきました。

夜間に降っていた雪が積もっていて、うっすらと白銀の大地が広がる眺めはとても幻想的でした。雪化粧のモニュメントバレーを見れたのはとてもラッキーでしたが、どんな時期であっても感動することは間違い無いと思います。

 

モニュメントバレーは感動的な景色を眺めながら、ただただゆったりと過ごす場所だと思います。キャビンでの宿泊は、非日常的な場所で、自分だけのプライベートな時間を与えてくれました🥺

是非とも、キャビン泊にチャレンジしてみてください!

 

補足情報

今回紹介したPremium Cabinは、THE VIEW HOTELが運営しているのですが、チェックインカウンターはキャンプグラウンドの方になります。ホテルのフロントに行ってもダメなのでご注意ください。

 

近くで飲食できるのはホテルのレストランだけですが、あまり良い口コミが見当たらないのと、キャビンから離れていてアクセスが不便なので部屋食がおすすめです。ただ、モニュメントバレー近辺にはお店がなく、最寄りでカイエンタという街になります(車で30分ほど)。かなり不便なので、モニュメントバレーに向かう前にしっかり買い込んでおいた方が良いかと思います。

(ラスベガス方面)ページ、またはフラッグスタッフ
ソルトレイク方面)モアブ

 

THE VIEW HOTELに向かう道の途中に料金所があり入場料($8.00/名)が必要です。大人子供に関係なく一律の料金で、ホテル宿泊の旨伝えても必要と言われました。ナバホ自治領内なので、国立公園の年間パスポートなどは使えません。

モニュメントバレー

こんにちわ、アメリカ駐在員のはっせーです。

 

本日はオルジャト=モニュメント・バレー(Oljato-Monument Valley)への旅を書いていきます。

 

私の住んでいるカリフォルニア州ベイエリアからラスベガス経由のルートで約950Miles(1,528Km)の移動です。途中でアンテロープキャニオンに寄り道したので、ロードトリップ3日目での到着です。

 

 

モニュメントバレーについて

ここモニュメントバレーは、グランドサークルの中でも絶対に訪れたかった場所です。

多くの映画やジャケットなどでよく見かけるこの景色は、特に映画「フォレストガンプ」でトムハンクスが走り続けて最後に立ち止まった場所として超有名!"I'm tired. I'm going back home."と言って歩いて帰っていくのですが…こんなところからどうやって歩いて帰るのさ…😅。

それくらい見渡す限り荒涼とした場所で、ところどころにポツポツとモニュメントバレーを象徴する岩山ビュートが点在している以外に何もありません。でもこの景色が何とも言えず不思議で美しく、眺めていると思わずため息が漏れてしまいます。

maps.app.goo.gl

 

周辺情報

オルジャト=モニュメント・バレーはユタ州との州境のアリゾナ北部に位置しており、この周辺の地域一帯を占めるナバホ・ネイションというナバホ族自治領の中に含まれます。といっても、ナバホ自治領内に入る際にパスポートなどは必要ありません。アメリカのその他の州と基本的には交通ルールも同じなので、特に違和感なくドライブできると思います。ガソリンスタンドや、ファストフードなどもありますが…主要な街にしか無いと考えた方がよいくらいちょっと寂れています。

我が家はアンテロープキャニオン(アリゾナ州ページ)方面からモニュメントバレーへ向かったのですが、途中にはカイエンタという街があるものの、食材や水などを買い込んでおくのであればページで済ませておいた方が無難です。グランドキャニオン南部側より向かう場合はフラッグスタッフ(Route66の宿場町)で準備を済ませることをおすすめします。モニュメントバレーを抜けた先(ユタ州方面)はブランディングという街まで閑散とした状況が続いていた記憶があります。

 

ホテル情報

モニュメントバレー周辺にいくつかホテルはあるようですが、おすすめしたいのはTHE VIEW HOTELの一択!理由は、最もバレーに近い場所に位置しているので、部屋からの眺望に遮るものが一切なく景色がとても素晴らしい。

特にホテルから少し離れた場所で、キャンプグラウンドにあるプレミアムキャビンが超絶おすすめ!!我が家はラッキーなことにプレミアムキャビンに宿泊できたのですが、忘れられない素晴らしい経験をできました。詳しくは、以下のキャビン泊のブログをご覧ください!!

hasexi.hatenablog.com

 

THE VIEW HOTELに向かう一本道にある料金所で、1人$8の通行料が別途必要になります。これはホテルの宿泊客であっても必要とのことでした。国立公園の年間パスポートなどは使えないのでご注意ください(カード決済OKでした)。

 

モニュメントバレー内の観光

THE VIEW HOTELからバレー内に自分の車でアクセスができます。オプショナルツアーでしか入れないエリアもあるようですが、自分でドライブするだけでも楽しめるので是非チャレンジしてみてください。

バレー内まで下りてグルっと周回するコースで、1周約1時間ちょっとになります。観光時間を考慮すると、2時間程度あればまわれると思います。

 

ここからバレー内に向かって進んでいきます。

見ての通りオフロードで、少し赤い砂埃で車が大変なことになりますので覚悟してください。セダンやスポーツカーで挑戦する強者も見かけましたが…できる限り四輪駆動で行くことをおすすめします。我が家のHighlanderは前輪駆動の2WDなのですが、傾斜を登りきれず立ち往生しそうになりました…😓

上り坂で対向車とすれ違う際に減速したところ、タイヤが空転してしまい全く進むことができず…少しバックしてからスピード付けて一気に登りきりました!!立ち往生にならなくて本当に良かった😱

バレーに向かう坂は思った以上に傾斜がありますので、皆さんもお気をつけください。

 

バレー内では遠くから眺めていたビュートの間近まで行けます。

近くで見るとその大きさに圧倒されます。

 

3本のビュートが立つTHREE SISTERS。

なんとも不思議な光景です。

 

アーティストポイントは少し小高い丘になっていて、そこからモニュメントバレーが一望できます。見渡す限り荒野の砂漠が広がっていて、西部劇のワンシーンを彷彿とさせます。どこまでも続く大地を見ていると、アメリカの雄大さ改めてを実感させられました。

 

モニュメントバレーの風景は、THE VIEW HOTELから眺めるだけでも十分に楽しめますが、是非ともバレー内に入ってビュートを間近に見てみてください。

オフロードを走るちょっとしたスリルもあって、忘れられない貴重な思い出になると思います😊

グランドサークルPART1(セドナ編2日目)

セドナ2日目は

 

セドナ2日目

行程:【デビルズブリッジ→ボイントンキャニオン→カテドラルロックホーリークロスチャペル→ホテル】

本日も引き続きトレイルです。デビルズブリッジが絶景とのことなので、ここにフォーカスすることにします(子連れはアチコチ回る余裕がないので…)。

 

デビルズブリッジ

事前に調べた情報だとそこそこ距離があるとのことで、子連れだと厳しそうな口コミもちらほら…子供が限界にきたら最悪ギブアップしようということで行ってみました。

goo.gl

ここも駐車場は大きくなく、空き待ちでウロウロしていたらちょうどトレイルを終えて戻ってきたご家族がスペースを譲ってくれました。「今空けるから、ちょっと待ってな!」って親切に声かけてきてくれました。アメリカ人って困ってる人がいたら積極的に声かけてきてくれるので、そういう姿勢は素晴らしいなと感じます。

 

Google mapでも予めトレイルルートは確認してましたが、入り口に置いてあったルートガイドを念の為チェックします。子連れで余裕もないので、当然Easyと表記されているRoute1を選択して進みます。ちなみにEasyコースのRoute1で3.6マイル(約5.8km)なのでコース状況にもよりますが…子供には限界ギリギリのラインなので、この時点である程度覚悟は決めておきます。

 

歩き出してみるとトレイルロードは起伏はあるものの比較的フラットで歩き易いです。

ただ…見てのとおり影が殆どなく日差しに照らされっぱなしの状態。この日の外気温は28度くらいだったのですが、とにかく暑い!これが真夏だったら…完全に無理なので、春秋のシーズンがベストだと思います。

先ほどのルートガイドには、1人あたり1ガロン(3.78リットル)の水が必要と書いてましたが頷けます。まぁ実際には1人分ほどプラスαの水分しか持っていきませんでしたが…記載通りなら4人分で15リットル以上なわけですが、そんな重量を抱えて歩いていたら自分が先に限界に達してしまいます。。。途中で水分補給できないトレイルは厳しいですね。水分の残量もギブアップ判断の材料になりそうです。

 

歩いている途中で、ジープツアーやレンタルバギーで来ている方がバンバン通過していきます。楽そうでいいなぁ…と愚痴りながら黙々と歩いていきます。とは言え、オフロードを四駆で走破するのは楽しそうなので、次に機会があれば挑戦してみたいですね。セドナの至る所で、レンタルバギーで移動されている方を見かけました(公道も走ってます)。

 

1時間ほど歩いたところで、いよいよDevils Bridge Trailの入り口に到達。ここから少しずつ勾配が出てきてコースが登山に変わってきます。周囲の木も高さが出てきて、先ほどまでの直射日光に晒され続けた環境からは少しだけマシになりました。

 

さらに1時間ほど進むと、手を使ってよじ登るような急勾配の岩の壁が出てきます。

この辺りで下の子はギブアップ。抱っこ紐で抱えながら登っている強者もいましたが、ちょっと我々には危険かなということでまず自分がコースの先の様子を見に進んで確認して、上の子なら大丈夫そうと判断して一緒に登りました。待機していた嫁さんも見たい!ということで、上の子と戻ってから嫁さんは一人でアタックしました。

 

先ほどの岩の壁を登り切ると一気に景色が開けます。登山って頑張った先にこういう景色が待っているから楽しいですね。素晴らしい景色を眺めながら小休憩して少し疲労が回復しました。ここから先はそこまでキツい勾配もなく、進んで行った先にいよいよお待ちかねのデビルズブリッジが現れます。

 

撮影角度が悪いですが、ちょうどこれがブリッジの橋の部分。

右手よりグルッと回り込む形でブリッジの上に立って記念撮影すると、検索でよく見かける写真の構図となるようです。撮影待ちで長蛇の列が出来ていたので、ちょっと残念ですがデビルズブリッジの全体を目に焼き付けて戻りました。

トータルで約4時間強のトレイルと長丁場でしたが、子供達が思いの外頑張って歩いてくれたので何とかギブアップせずに完遂できました。ただと帰路が14-15時の時間帯になったのでとにかく暑い!子供の熱中症が心配だったので、残っていた水を頭からかけたり手足を濡らしたりで、全身冷やすを繰り返しながら歩きました。熱中症にだけはお気を付けください。

 

ボイントンキャニオン(通過)

ボイントンキャニオンは4大ボルテックスの1つで、最もエネルギーが強い場所なのだとか。デビルズブリッジからすぐのところに位置しているので、体力のある方はセットでトレイルすれば効率的に回れると思います。

ここも駐車スペースは少ないので空き待ちの覚悟が必要です。ただ、駐車場から少し離れた車道に路駐できる箇所があるので、多少歩く必要はあるもののタイミングがよければすぐに駐車できるかもしれません。

我が家はデビルズブリッジでクタクタになってしまったので、立ち寄るだけで今回はスルーすることにしました。次の機会があればですねー!

goo.gl

 

カテドラル・ロック(通過)

セドナ滞在中に何度か前を通過したのですが、ここの駐車場までの道がずっと車両通行止めになっていて代わりにシャトルバスが出てました。

たまたま自分たちの滞在期間中だけの限定だったのかもしれないですが、WEB情報でもここの駐車スペースが少ないようなので車両自体の入場制限をしているのかもしれません。駐車場の空き待ちとかを考えると、最初からシャトルバスの利用を検討した方が結果的に時間のロスが少ないような気がします。

ここも残念ですが次の機会があれば…ということで、車内からカテドラルロックを眺めて今回は通過するだけです。

 

goo.gl

 

ホーリークロスチャペル

セドナはどこに行っても駐車場が満車で大変です。

ホーリークロスチャペルの駐車場は丘の上の教会に向かう道中の車道にある駐車スペースを利用します。それなりの勾配の坂道なので、仮に駐車できても下の方だと歩くのが大変そうです。教会の手前は普通の民家になっていて、その車道は駐車禁止なので勝手に停めないようにしましょう。

我が家は閉館前の時間に行ったのですが、それが功を奏したようで上の方のスペースに運よく駐車することができました。営業時間終了間際が狙い目かもしれません。

 

チャペルまでの道はスロープになっているので子供用のストローラーや、足の不自由な方にも優しい作りになってました。

 

スロープを登り切ると、丘の上だけあって開けた景色を一望できます。

昨日トレイルしたベルロックが見えました。広々とした光景にアメリカの雄大さを感じます。未開拓の地がこれだけ広がっているのは羨ましい限りです。

 

建物の中にも入ることができてたので少しお邪魔してきました。

そう言えば、アメリカに来て教会の中に入ったのは初めてかもしれません。

今日はトレイルで疲れたので、閉館の時間まで思いの外ここでのんびりすることができました。

goo.gl

 

明日はセドナからグランドキャニオンに向けて移動します。

 

グランドサークルPRAT1(セドナ編1日目)

ロードトリップ3日目にしていよいよ観光開始です!

今日から2日に分けてトレイルしたりしながらセドナを楽しんで行きます。

 

 

セドナ1日目

行程:【エアポートメサ→ベルロック→青いマクドナルド→ホテル→カルチュラルパークで星空】

子連れのファミリー旅行なので、子供の体力と相談必須なので無理のない範囲で計画を立ててみました。

事前にネットで調べた情報によると、セドナには4大ボルテックス(エアポートメサ・カテドラルロック・ベルロック・ボイントンキャニオン)なるスポットが存在するとのこと。またいずれもトレイルですが、駐車場のスペースが少なく駐車争奪戦なので朝イチからの行動が推奨されてます。

が…我が家はみなさんお寝坊さんなので、行けそうなところからボチボチ回ってみようと思います。

 

エアポートメサ

ホテルから10分くらいと近く、また少しだけのトレイルでゴールに到達できるとのこと。

子連れファミリーに優しそうと考えまずエアポートメサに向かうことに。

goo.gl

エアポートメサの駐車場の目の前がボルテックスポイントなので、ちょっと歩けばすぐ到着です。が…駐車場スペースは10台程度で、かつ待つためのスペースもほぼない(車道で待つと後続車が詰まってしまう)のでここに駐車するのはほぼ奇跡です。

あきらめて一旦通過して進むと、セドナ空港の手前にVisitor Parkingがあります。

有料(3ドル)ですが駐車場もそこそこ広く、駐車争奪のセドナにおいて一番ストレスなく利用できる駐車場だったと後ほど実感しました。

駐車場には簡易トイレ(ボットンですね)があるので、用を足すこともできます。

ここから先ほど通過したエアポートメサまで、セドナビュートレイルというトレイルロードを使って歩いていきます。

1km程度の距離でGoogleだと13分とのことですが、3歳の子供とだと大体30分くらいかかかります。ゴロゴロと大きな石が転がっていて少し歩きにくいですが、比較的平坦なのでそこまで苦にならずに歩けると思います。

途中に景色が開けるところがあって、セドナの山々と街を一望できます。

30分ほど歩いたところで、先ほど通過した駐車場が見えてきます。
ここからエアポートメサのボルテックスポイントまで、少し岩を登っていくようなトレイルになります。

小高い岩の頂上まで到達すると、360度セドナを見渡せる光景が広がります。

セドナの中心街から近くアクセスが良い上に駐車場にも困らないので、セドナの滞在時間が多く取れない日程の場合にはここをお勧めします。この絶景は見にくる価値があると思います。

頂上から見渡すと少し遠くの方にベルロックが見えました。

次はそこを目指して移動していきます。

 

ベルロック

エアポートメサからベルロックまでの道中にはカテドラルロックがあります。セドナで子供向けにお勧めのトレイルは先ほど行ったエアポートメサとベルロックとのことだったので、カテドラルロックは今回はパスすることにしてベルロックまで向かいます。

goo.gl

ここの駐車場も小さい…数十台は入りそうですが既に満車。加えて数台が駐車空き待ちで待機している状態。駐車場内を様子見しながら周回すること数十分、なんとか空きスペースに滑り込むことができました!

ちなみに空きスペースに見えても「駐車禁止」のプレートが掲げてるところには絶対に駐車しない方がよいです。駐車禁止スペースにはみ出して停めていたご家族は、見回り(恐らくパークレンジャー)に切符を切られてました。

 

トレイルロードは未舗装ですが綺麗に整地されていて歩き易い!

ベルロックを目前に捉えながら、子供たちもサクサク歩いていきます。

そんな平坦な道もベルロックに近付くにつれて徐々にゴツゴツした岩肌の道になってきます。

こういう荒れた道を歩く時はやはりトレッキングシューズがお勧めです。

足首まで固定できるミドルカットだと、足首の捻りも軽減できて歩き易い…と思っていたら、なんと靴のソールが剥がれるアクシデントが発生。。

10年以上履いてきたので十二分に働いてくれましたが、これからトレイルをするぞという時に剥がれるとは…道具のメンテナンスの重要性を実感、反省です。足首部分の靴紐でソールと靴を結んで応急処置をして先に進みます(ホテルに戻ってからゴリラグルーでベッタリ補強しました)。

 

少し岩肌の道を進んだ先に広場になっている展望スペースのような場所に到達します。

エアポートメサとは異なってセドナの中心街からも少し離れるので、見渡す限り草木と赤い山肌のセドナの山々に囲まれた自然の風景を一望できます。

子供たちはここで地面に落書きしたりで少し休憩。

ここから辺からいよいよベルロックの岩肌の傾斜もキツくなってきます。いくつかルートもあるようで試しながら進んで行きます。

他の人の後に付いて行ったりしながらどこまで行けるかな…と探りながら進んでいたところ、難関にぶち当たりました。

なんとも不安定に作られた石の階段…さらに足場を使ってもそこからよじ登らねば上がれない。上の子はともかく、下の子は抱っこで登らないと進めなさそうなのと、降りる時にどうしようか?と嫁さんと相談し今回はここまでとしてギブアップすることに。

帰り道で先ほどの広場に戻ってきたところから眺めるベルロックはとても雄大です。

子供たちもかなり疲れてきていたので、本日はここまでにしてホテルに戻ります。

 

青いマクドナルド

セドナは自然の景観を崩さないように、建造物は周囲の赤土に近い色味で統一されてます。

その一環でここのマクドナルドのトレードマークは青で作られてます。日本なんかでも観光地は、景観を損なわないようにチェーン店などの看板がダーク基調や反転したカラーになってるのと同じような発想なのだと思います。

珍しいカラーで人気スポットとのことなので、ホテルに戻る道中で寄ってきました。

ジャンクフードってたまに食べたくなりますね…あの罪悪感が満たしてくれるんですね。それにしてもこの青は…少しミント系を想像させる着色料コテコテのアイスのようなイメージが湧いてくるのは自分だけでしょうか。。

 

カルチュラル・パーク・トレイルヘッド

セドナの夜は星空がとても綺麗という口コミが多かったので、ホテル近辺の星空スポットを調べました。

この場所はちょうどホテルのすぐ裏あたりで、トレイルコースの駐車場から星空を眺められました。ただ、夜の駐車場は真っ暗なのに加えて未舗装のデコボコ道…セダン系などの車高の低い車だとちょっと危なそうなのでご注意ください。

goo.gl

 

晩御飯を食べて一息ついたくらいの21時頃に行きましたが、我々の他にも数台の車が停まってました。

時々車がくると少し明るくなるくらいの暗さなので、見渡す限りの星空が眺められました。

三脚を持ってくるのを忘れてしまったので(何をやっているのか…)、一眼レフのシャッターを開きっぱなしで地面に上向きで置いて放置して星空を撮ってみました。

 

グランドサークルPART1(セドナへGO編)

アメリカ駐在員のはっせーです。

家族でグランドサークルを回った時の、初日からセドナまでの道のりを書いていきます。

 

私が住んでいるベイエリアからセドナまでは778マイル(ノンストップで約12−13時間)。

バーストー(Barstow)という街で1泊して向かいます。

子連れのロングドライブなので長くても8時間が限界と考えて中継地をスケジュールを組み立てました。…が、緻密な計画も虚しく、準備に手間取り出発が午後に。。。結局、到着したのは22時少し前。。

 

モハベ砂漠の手前に位置するバーストーはRoute66の宿場町の1つとのこと。

貨物列車のターミナルがあるようで夜間も時々電車が通る音が聞こえました。

後日気付いたのですが、この貨物列車とんでもなく長い!さすがアメリカ、何事もスケールのデカさが想像を軽く超えていきます。

いつもお世話になってるBest Western、しっかりRoute66をアピールしてます。

子供達がお腹いっぱい食べれるので、朝食付きのホテルは助かります。

今日は、バーストーからウィリアムズ(Williams)を経由してセドナまで一気に向かいます。

 

少し車を走らせたところでネバダ州に到達。

我が家は今回のロードトリップが初めてのカリフォルニア州外への突入です。ここまで1日以上かかってますから、カリフォルニア州の大きさを改めて実感しました。

途中で見つけたネバダ州のWelcome Signで記念撮影。

それにしても、見渡す限り砂漠、砂漠、砂漠…で何もない。。

いわゆる砂しかない砂漠よりは草木も見えますが、完全なる荒野です。

まだ4月ですが暑い!これが夏だったらと思うとゾッとする環境です。過酷だな…

 

さらに車を進めること数時間、ウィリアムズに到着しました。

Route66サインが見たくて立ち寄りましたが、レトロな雰囲気でオシャレ感が漂ってる素敵な街並みでした。

残念ながらウロウロと観光してると昨日の二の舞になってしまうので、セドナに到着してからすぐ夕食の準備ができるように食材を買い込んですぐ出発。本日の目的地セドナまでの道のりを急ぎます。

 

徐々に夕陽が差し出した頃、ふと外を見ると赤い岩肌の山々が見えてきました。

夕陽に照らされた赤い山肌が素晴らしくて、パワースポットと呼ばれているのも頷けます。

どこか停められないか探しながら運転してたところ、Midgley Bridge Picnic Areaというところに駐車できました。

maps.app.goo.gl

 

子供達はロングドライブに疲れて降りたくないと言うので、嫁と交互で近場を少しだけ散策。

この場所はちょうど渓谷が見下ろせて絶景…しかも少し先には赤いセドナの山々が見渡せます。

ふと立ち寄っただけでしたが、なかなか良いスポットを発見できました!

ここからトレイルもできるようですが、今回は時間がないのでホテルを目指して先を急ぎます。

 

昨日よりは少しマシな時間(19時)までに何とかホテルの部屋に入ることができました。

セドナには3泊予定なのでレジデンシャル形式のこちらのホテル。

www.hilton.com

 

1 Bedroom + Kitchenの部屋を選びましたが、ダイニング+リビングも付いているのでアパートの1室と何ら変わらない使い勝手です。部屋の外には共有のBBQグリルもあるので色々と料理も楽しめます。

セドナの中心地からは少し離れてしまいますが、まるで自宅の様な作りでとても快適!

なんと言っても、ランドリーが部屋に備え付け(しかも乾燥機一体型)でとても便利!!

セドナではトレイルをする予定なので、衣服の汚れ(しかも赤土…)を即座に落とせるのはとてもありがたいです。

この部屋には子供達も大喜びで、自宅に帰ってきたかのようにくつろげました。

ウィリアムズで買い込んだ食材と、自宅から持ってきたご飯を炊いて(鍋炊きです)漸くまともな生活に戻れました。。

我が家の部屋のすぐ外にはBBQグリルもあって賃貸アパートと同じような使い勝手ができます。

後日ここのグリルで料理していたら、ケンタッキー州から来たというお兄さんが話しかけてきてビールをご馳走してくれました。お酒飲みながらのんびり料理して、焼けるまでの空いた時間でお喋りして…っていう緩い感じがアメリカらしいなって感じです。

 

今日は長時間の移動だったので、ゆっくり休んでいよいよ明日からセドナの山々をトレイルして回ります。