はっせーのカリフォルニア駐在日記

英語ダメ、海外経験ゼロからのアメリカ駐在員の奮闘記です

グランドサークルPART1(セドナへGO編)

アメリカ駐在員のはっせーです。

家族でグランドサークルを回った時の、初日からセドナまでの道のりを書いていきます。

 

私が住んでいるベイエリアからセドナまでは778マイル(ノンストップで約12−13時間)。

バーストー(Barstow)という街で1泊して向かいます。

子連れのロングドライブなので長くても8時間が限界と考えて中継地をスケジュールを組み立てました。…が、緻密な計画も虚しく、準備に手間取り出発が午後に。。。結局、到着したのは22時少し前。。

 

モハベ砂漠の手前に位置するバーストーはRoute66の宿場町の1つとのこと。

貨物列車のターミナルがあるようで夜間も時々電車が通る音が聞こえました。

後日気付いたのですが、この貨物列車とんでもなく長い!さすがアメリカ、何事もスケールのデカさが想像を軽く超えていきます。

いつもお世話になってるBest Western、しっかりRoute66をアピールしてます。

子供達がお腹いっぱい食べれるので、朝食付きのホテルは助かります。

今日は、バーストーからウィリアムズ(Williams)を経由してセドナまで一気に向かいます。

 

少し車を走らせたところでネバダ州に到達。

我が家は今回のロードトリップが初めてのカリフォルニア州外への突入です。ここまで1日以上かかってますから、カリフォルニア州の大きさを改めて実感しました。

途中で見つけたネバダ州のWelcome Signで記念撮影。

それにしても、見渡す限り砂漠、砂漠、砂漠…で何もない。。

いわゆる砂しかない砂漠よりは草木も見えますが、完全なる荒野です。

まだ4月ですが暑い!これが夏だったらと思うとゾッとする環境です。過酷だな…

 

さらに車を進めること数時間、ウィリアムズに到着しました。

Route66サインが見たくて立ち寄りましたが、レトロな雰囲気でオシャレ感が漂ってる素敵な街並みでした。

残念ながらウロウロと観光してると昨日の二の舞になってしまうので、セドナに到着してからすぐ夕食の準備ができるように食材を買い込んですぐ出発。本日の目的地セドナまでの道のりを急ぎます。

 

徐々に夕陽が差し出した頃、ふと外を見ると赤い岩肌の山々が見えてきました。

夕陽に照らされた赤い山肌が素晴らしくて、パワースポットと呼ばれているのも頷けます。

どこか停められないか探しながら運転してたところ、Midgley Bridge Picnic Areaというところに駐車できました。

maps.app.goo.gl

 

子供達はロングドライブに疲れて降りたくないと言うので、嫁と交互で近場を少しだけ散策。

この場所はちょうど渓谷が見下ろせて絶景…しかも少し先には赤いセドナの山々が見渡せます。

ふと立ち寄っただけでしたが、なかなか良いスポットを発見できました!

ここからトレイルもできるようですが、今回は時間がないのでホテルを目指して先を急ぎます。

 

昨日よりは少しマシな時間(19時)までに何とかホテルの部屋に入ることができました。

セドナには3泊予定なのでレジデンシャル形式のこちらのホテル。

www.hilton.com

 

1 Bedroom + Kitchenの部屋を選びましたが、ダイニング+リビングも付いているのでアパートの1室と何ら変わらない使い勝手です。部屋の外には共有のBBQグリルもあるので色々と料理も楽しめます。

セドナの中心地からは少し離れてしまいますが、まるで自宅の様な作りでとても快適!

なんと言っても、ランドリーが部屋に備え付け(しかも乾燥機一体型)でとても便利!!

セドナではトレイルをする予定なので、衣服の汚れ(しかも赤土…)を即座に落とせるのはとてもありがたいです。

この部屋には子供達も大喜びで、自宅に帰ってきたかのようにくつろげました。

ウィリアムズで買い込んだ食材と、自宅から持ってきたご飯を炊いて(鍋炊きです)漸くまともな生活に戻れました。。

我が家の部屋のすぐ外にはBBQグリルもあって賃貸アパートと同じような使い勝手ができます。

後日ここのグリルで料理していたら、ケンタッキー州から来たというお兄さんが話しかけてきてビールをご馳走してくれました。お酒飲みながらのんびり料理して、焼けるまでの空いた時間でお喋りして…っていう緩い感じがアメリカらしいなって感じです。

 

今日は長時間の移動だったので、ゆっくり休んでいよいよ明日からセドナの山々をトレイルして回ります。